2007年03月13日

昭和天皇、戦時の“肉声”―小倉庫次・元侍従の日記発見  歴史的資料について考える

18520_c160.jpg太平洋戦争前の1939年から45年の敗戦までの昭和天皇の肉声がつづられた当時の侍従の故小倉庫次・元東京都立大法経学部長の日記が、関係先から見つかり、10日発売の「文芸春秋」4月号に掲載されるとのこと。
半藤一利の談話「戦時下の昭和天皇の肉声や言葉はこれまでいくつか出ているが、これほどまとまった形で出るのは貴重。戦争や軍部への言葉のほか、父親、夫として皇族の人たちを思いやる言葉も出ており、非常に珍しい。戦時下の天皇の考えを理解するための新しい資料といえる。」(中日新聞より)



まあ、これも『富田メモ』と同じく侍従と言う他人の伝聞であることを認識しなければなりません。

それとは対照的に本人の証言であるにもかかわらず、日本のマスコミがあえて取り上げない証言があります。


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一つは有名なダグラスマッカーサーの1951年5月3日、朝鮮戦争における中国海上封鎖戦略について上院軍事外交共同委員会での証言

(写真はレイバンのサングラス、手にコーンパイプという姿で厚木飛行場に降り立つマッカーサー)



They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.
(日本は、資源の供給を絶たれることにより、1,000万から1,200万の失業者が発生することを危惧した。日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分がその脅威から逃れる必要に迫られてのことだった)
 

これは先の大戦で日本の政府幹部を「東京裁判」と言う名の報復劇で絞首刑にした当事者の証言です。


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もう一方の当事者である東条英機も裁判を通して『大東亜戦争』が自存自衛の戦争であることを時系列で真摯な態度で証言しているのです。



東条英機歴史の証言―東京裁判宣誓供述書を読みとく 渡部 昇一 (著)  参照








不思議なのは今既にある真実にはスポットライトは当てられず埋もれてしまい、単なる伝聞のメモの発見がスポットライトを浴びると言う矛盾を感じてしまいますね。

NHKをはじめとした報道機関は歴史的事実のみを漏らすことなく伝えるべきではないのかと思います。


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posted by @隼人正 at 06:39| Comment(1) | TrackBack(1) | 歴史認識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
@隼人正さま
こんにちは。
日本のマスコミ改革がなされなければならないと強く思います。
何も朝日や毎日に変われといっているわけではありません。
NHKを大幅に縮小、規模的に1/3くらいにして、浮いた資金で、TV局を一社作って、真実の報道をしていけば良いのです。その一社があるだけで、他のTV局、新聞社の虚妄や、情報操作が暴かれるでしょう。
今のマスコミは事なかれが多すぎるのと、スポンサーに左右されすぎてダメです。頑張るべきNHKがあの体たらくですから。NHKはマスコミ界の日教組だと言っても過言ではありません。
Posted by ナルト at 2007年03月13日 11:35
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昭和天皇元侍従の日記見つかる
Excerpt:  昭和天皇の「肉声」がつづられた当時の侍従による日記が見つかりました。  日記は日中戦争中の昭和14年5月から終戦の20年8月までを、当時の宮内省の用紙約600枚分で書かれているそうです。  この日記..
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