2007年01月04日

2007年 歴史捏造の国共合作の年

200px-228_memorial.jpg二・二八事件紀念碑

今年は「南京事件」から70周年で中共政府などにより、歴史の捏造映画をはじめとするプロパガンダが予想されます。日本においては昨年「百人斬り訴訟」が最高裁にて敗訴となっています。

一方で台湾においては「二・二八事件」から60周年ということで、こちらも国民党勢力により歴史の改竄が計画されているようです。

メルマガ「台湾の声」からの引用です。

歴史の改竄(ざん)を許してはならない

                     迫田勝敏(台北在住)

台湾の歴史が曲げられようとしている!

2・28事件から60周年になる今年、事件を改竄(かいざん)する問題映画
が完成した。映画は、事件の発端をつくったタバコ売りの女性、故林江邁さ
んを描き、フィクションでなく、「記録映画」と銘打っている。

問題は事件の発端だ。台湾の公式記録では、1947年2月27日の夕刻、
林さんが台北市内の天馬茶房前の路上で闇タバコの取り締まりに遭い、タバ
コを没収され、殴打されたことが発端だが、「記録映画」では蒋介石軍の兵
隊が林さんの娘、林明珠さんからタバコを買おうとし、中国語が分からない
娘さんが、略奪と誤解したことが発端としている。

公式記録は事件の当事者は林江邁さんと専売局の取締係員としているのが、
映画では娘さんと兵隊になり、衝突の原因も取締りの係員の殴打だったの
が、映画は言葉が通じなかったための誤解とする。つまり、暴動の原因は暴
力でなく、誤解だったというのだ。

誤解で暴動になったとしても、その後の2万人とも3万人ともいわれる大量
虐殺は正当化できるものではないが、善意の兵隊と被害者意識の強い台湾人
という構図となると、事件の悪辣さが減殺される。これは明らかに蒋介石側
の罪を軽くする歴史の改竄だ。

しかも問題は、この改竄が、事件の現場にいたと称する娘の林明珠さんの
「証言」で行われていることだ。事実なら歴史的証言だが、林明珠さんはい
ままでなんども事件について語ってきたが、現場にいたことも、兵隊のこと
も一言も話していない。なぜ、今になってこれまでの証言を覆し、そんなこ
とを言い出したのか。

新年早々(1月2日)に阮美[女朱](げんみす)さんが、民進党の田秋菫立
法委員たちの支援で反論の記者会見をした。

阮さんは父親が2・28事件で拉致され、殺された。ご夫君の強力で私財を
投じて、父親の行方を探し、80歳になる昨年まで事件の全貌解明を続けて
きた人だ。その詳細は「台湾、二二八の真実、消えた父を探して」などの著
書に詳しいが、凄まじい執念には敬服するばかりだ。

その阮さんによると、林明珠さんの「証言」はすべて嘘。現場に兵隊はいな
かったし、林明珠さん自身、2001年に阮さんが取材した時に、自分はそ
の場にいなかったと話しており、その証言テープは記者会見でも披露され
た。娘さんの兄もその証言に立ち会っており、ビデオも会見で放映された。

実際、現場証人はまだ何人も健在だ。筆者自身もその一人の話を聞いたこと
があるが、専売局の係員がタバコを没収し、それを取り戻そうと係員の足に
抱きついた林さんを銃床で叩いて怪我をさせたと聞いている。現場証人の話
は当然ながら似たような話になっている。それがまぎれもない史実なのだ。

では、なぜ歴史改竄の映画を作ったのか?実は「記録映画」を作ったのは台
北市だ。つまり製作を命じた最高責任者は馬英九市長ということになる。文
化局は昨春、製作を民間(製作者・楊渡)に委託し、製作の過程で文化局も
楊渡氏も阮さんに話を聞きに来ることはなかったという。林明珠さんの「証
言」、いや「虚言」だけで製作した。というより最初にストーリーがあって
それに合った「証言」を林明珠さんがしたということも考えられる。

しかもこの記録映画をVCDにして発売する予定で、市内の小中学校には貸
し出しもするという。つまり、台北の小中学生の歴史教育の教材である。し
かも虚言で改竄し、2・28事件は悲惨な事件だが、蒋介石軍は悪くはな
かった、台湾人の誤解が原因だったと教え込もうというだ。これでは蒋介石
時代の反日歴史教育、中国の江沢民時代の反日歴史教育と同じ手法ではない
か。

もし、そんな2・28事件像が出来上がるとどんなことが起きるのだろう
か。少なくとも事件を一つの史実として蒋介石政権、国民党・外省人批判を
し、独立志向を強めてきたグリーン陣営の主張が弱められることになろう。
相対的にブルー陣営の意気が上がる。

田立法委員は「馬英九の『企図脱罪』(罪を逃れる企み)だ」とし、「馬英
九は事件の遺族に対して謝罪せよ」と求めている。昨年、私設記念館を閉
じ、事件調査はもう止めると一時は宣言した阮さんも嘘は許せないとさらに
追及していく構えだ。3日の自由時報は会見の模様を半ページ使って報道
し、一部テレビも阮さんのインタビューを放映するなどようやく動きが出て
きた。

しかし聨合報、中国時報などは一言も報道しないし、報道しても「記録映
画」を否定し、放映禁止にし、回収しなければ何の意味もない。台北市文化
局の仕事だから市議会で責任追及し、当時の最高責任者であった馬英九の責
任追及もできるはずだ。そこまでやれるかどうかは世論の支持があるかどう
かにかかっている。

馬英九市長は昨年末、任期満了で国民党主席に専念し、来年の総統選に向け
動き出した。馬英九の置き土産、「記録映画」は小中学校での放映が始まれ
ば、来年の総統選だけでなく、将来の台湾の行方にも影響するのである。
(2007・1・3)


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html

(メルマガ「台湾の声」より)


そもそも「南京大虐殺」も蒋介石国民党勢力による捏造であることを考えると、馬英九が総統選に向けて歴史捏造映画を作製することはある意味納得できます。

我々は台湾における真の友人はどのような勢力なのかを見極めなければなりません。

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posted by @隼人正 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | シナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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