2006年09月24日

確定拠出年金、加入者が200万人突破

加入者が積立金の運用方法を自分で決める「確定拠出年金(日本版401k)」の加入者数が200万人を突破したことが厚生労働省の調べで明らかになった。

 導入企業数も7000社を超えた。企業が積立金運用に責任を負っていた従来の企業年金と異なり、運用が不振でも企業が穴埋めの追加拠出をしなくて済むことが、急増の背景にある。

 確定拠出年金には、企業が従業員のために掛け金を支払う「企業型」と、自営業者などが対象の「個人型」がある。企業型の加入者数は7月末現在で199万2000人。厚生年金加入者数(約3300万人)の約6%に当たり、1年前より28・0%増えた。

 個人型の加入者数約7万人と合わせた加入者総数は206万2000人で、同28・3%の増。企業数は8月末現在、7298社で、1年前より48・8%増えた。
(読売新聞)


こんな報道が出ると中堅・中小企業の経営者も「うちも401Kを導入しなければいけないのかなー」と思うかもしれませんが、絶対に導入してはなりません。経営を圧迫しますよ!
会社員の場合401kの最大掛け金は月18,000円(年216,000円)です。しかし従業員一人当たり掛け金とは別に6,000円の年間の経費がかかるわけです。(これは固定費ですよ)つまり掛け金とは別に2.7%の経費がかかるわけです。金利に直したらかなりのものです。

従業員の側から見ると無関係と思いますが、固定費が増えるということは、その分自分たちの取り分が減るということです。

中小企業であれば「中退共」にするべきでしょう。これも立派な「確定拠出」型です。

大企業に勤めている方もハッピーではありませんよ!
401kのウリは転職などのときの「ポータビリティー」ですが、転職先で401kを導入していなければ預けたお金は60歳まで換金できません。

この制度も導入されたばかりですから、今後改善されることもあると思いますが、現状ではオススメできる「金融商品」ではありません。

流行り廃りで年金制度を考えてはいけません。
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posted by @隼人正 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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